ダックスの病気 |
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| 犬も人間同様、様々な病気にかかることがあります。 この「ダックスの病気」のページでは、 ダックスフンドがかかりやすいと言われている病気のいくつかをとりあげています。 |
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| [椎間板ヘルニア] 脊椎の骨と骨の間にある椎間板が飛び出したり、壊れたりすることにより、 神経を圧迫してしまう病気です。首や腰など場所は様々。 早い犬では3才で発症しますが、ピークは4〜5才らしいです。 それ以降でも起こることはありますが、10才以上の高齢になるとあまり見られないそうです。 ●症状 歩くときに腰がふらついたり、足がもつれる感じでヨロヨロして、座り込んだりすることもあります。 背骨が痛いので、抱いたり触ったりするのを嫌がり、ひどくなると、下半身がマヒすることもあります。 ゆっくり進行する場合と、急激に動けなくなる場合があるので、少しでもおかしいと思ったらスグに病院へ連れて行って検査して下さい。 ●治療法 神経を圧迫している部分を解除します。 注射やレーザー治療もありますが、外科手術が一般的です。 ●予防法 ダックスに限らず、コーギー、シーズー、ビーグルなどは 軟骨の骨化異常を遺伝的に持っている「軟骨異栄養犬種」といい、 生まれつき軟骨の形成が異常であるため、「こうすれば絶対かからない」という予防法は残念ながらありません。 ただし、胴長短足の体型は負担がかかりやすいので、肥満に注意して正しい筋肉をつけ、その丈夫な筋肉で背骨をガードすることが 予防につながるでしょう。 また、段差の大きい階段なども負担が大きいので注意します。 |
| [糖尿病] ホルモン系の病気の一種で、遺伝的な体質に肥満や感染、妊娠、ストレスなどが加わることにより発病します。 すい臓から分泌されるインスリンが不足して、細胞が糖を吸収できなくなり、体の様々なところに異常が起きます。 肥満だった犬がやせてしまうこともあり、比較的、高齢のメスがかかりやすい病気です。 ●症状 やたら水を飲み、尿の量が多かったり、おねしょをする。 食欲は増しているのに体重が減る。 ●治療法 軽度なら食事療法。症状が進行している場合はインスリンを注射して血糖値のバランスを整えます。 ただ、完治はむずかしくインスリンを投与し続けるケースの方が多いのが現状です。 ●予防法 この病気の主な原因は「食べすぎ」「肥満」「運動不足」なので、そうならないように注意すること。 また、不妊手術をしていないメスが発情した時に、急激に血糖値が上がるホルモン誘発性の糖尿病もありますが、これは不妊手術をすることで予防できます。 しかし、遺伝的背景、すい臓の炎症などの病気、性ホルモンの影響など複数の要素がからみ合って病気を引き起こすこともあります。 |
| [股関節疾患] 大腿骨が股関節にうまくはまらずにゆるみが生じたりして、正常な関節が作られない病気です。 ●症状 歩くと痛みが生じて、腰がふらついたりなど歩行に異常が現れます。 以前は平気で上れた段差が、上れなくなった時もこの病気を疑って下さい。 ●治療法 注射や内服で痛みや炎症を軽減させるか、外科手術を行います。 ●予防法 普段の適度な運動で腹筋や背筋を鍛えること。 |
| [膀胱結石] 膀胱の中で石ができ、それが膀胱の粘膜を刺激して炎症が起こります。 ●症状 おしっこの回数が増えて1回の量が少なかったり、血が混じったりします。 また、おしっこの姿勢をしているのに出ていないということもあります。 オスは尿道が長いために石がひっかかりやすく、つまっておしっこが出なくなったらたいへんです。 その状態が3日間続くと死に至ることもあるので早めに病院へ行って下さい。 ●治療法 普通は食事療法で結石を溶かしますが、溶けない結石や大きなものは外科手術で取り出します。 細菌に感染している場合は抗生物質の投与をします。 ●予防法 日頃、水をたくさんのませるように心がける。 この病気は手術で結石を取り出しても、体質によって再び結石ができることがあります。 特別食事療法により、その機会を少なくすることはできます。 |
| [睾丸停滞] オスの睾丸は、胎児のときには腎臓の後ろにあるのですが、それがだんだん下がってきて陰嚢の中に入ります。 これが途中で止まってしまうのが「睾丸停滞」で腫瘍化することもあります。 ●症状 睾丸の片方、または両方が確認できない。 日常生活に支障はありませんが、腹腔(おなか)鼠径部(足の付け根)にとどまった睾丸はガンになりやすく、 ガンになると腹部が膨れたりします。 ●治療法 ガンにかかったら、手術で睾丸を取り除きます。 ●予防法 これも遺伝的なものなので、特別な予防法はありませんが、去勢手術をするとガンにはかかりにくくなります。 |
| [てんかん] 脳をつくっているニューロンに異常が発生する病気ですが、脳そのものの異常だけでなく、肝臓や腎臓疾患などの病気が原因となっている場合や精神的ストレスが関係していることもあります。 遺伝的要素が多い「突発性」と交通事故などの外傷による後遺症や脳腫瘍、脳炎、水頭症などの障害がもととなって起こる「二次性」があります。 ●症状 四肢が硬直して横に倒れたり、泡をふいたり、失禁することもあります。 発作の時間は30秒程の短いものから1時間位かかる長いものまで様々で、発作がおさまると、 何事もなかったようにもとに戻るのが特徴です。 ●治療法 発作の最中は、体をさすったりするとかえって発作を長引かせることになるので、あわてずにそっと手を添えてあげる程度で、手足をバタバタしても無理におさえつけないで下さい。 原因が何であるかを追及し、それを取り除くことが治療になります。 原因不明であれば、抗てんかん薬で長期治療というケースもあります。 いずれにしても、発作が起こった時の状態、時間、食べたもの、前兆、過去の発作の履歴などの細かなデータが治療の役に立つので、落着いて記録して獣医師に伝えましょう。 ●予防法 「先天性」の場合は確実な予防法はありません。 ただ、大きな発作が起こるまでの、小さな「部分発作」に気づく人がほとんどいないそうなので、 日頃から犬の様子を観察することで、大事に至ることを防ぐことはできるかもしれません。 |
| [皮膚の異常] 急性湿疹性皮膚炎やアトピー性皮膚炎、食事アレルギー性皮膚炎などがあります。 また、内臓疾患が皮膚にあらわれることも。 原因不明の脱毛もダックスに多いと言われていますが、元気ならそれほど心配することもないようです。 ●症状 同じ場所をひんぱんにかいたり、湿疹ができたり、脱毛したりします。 ●治療法 原因を特定して、それに合った抗生物質などを投与したり、 症状によっては動物病院でシャンプーを処方してもらいます。 ●予防法 ブラッシングをまめにしたり、体を濡れたままにしないなど、日頃から清潔を保つようにします。 ノミ・ダニ予防もきちんと行なって下さい。 |